<aside> 💡 子ども達の可能性を本気で信じ、その夢を応援し、子ども達に寄り添うマンスリーサポーターを募集しています!

</aside>

[マンスリーサポーターへのご登録はこちらから]

Untitled

ストリートチルドレンはなぜストリートチルドレンなのか

決して彼らが努力をせず怠けてそうなったわけではなく、この問いの答えは生まれた国、環境が違うだけで存在する不条理な「格差」のためと言えます。バングラデシュではそのような子ども達がいたるところに存在し、路上にいることが日常となってしまっているのが現状です。

そんな状況の中、私たちエクマットラはどんな子どもたちにも可能性があると信じ、彼らに愛情を注ぎ教育を通して、自分の未来を描く権利と自分で人生を選択する自由があることを路上で語りかけるところから始まりました。

最初はライフスキル教育を中心に、青空教室をストリートチルドレンが多く集まるところで開くことから始まり、現在は、深刻な環境に置かれている子ども達を保護し、教育を受けながら中期的に暮らしていく彼らの第2の家チルドレンホーム、そして昨年開校した、自主自立した人間として生きるための学びと長期生活を提供し、高等教育と並行しながら、デザイン・演劇・映像音響技術・IT等の高度専門技能と人間力を磨く場エクマットラ・アカデミーの3ステップを主軸に子ども達の生活をサポートし、1人1人をエクマットラの子どもとして大切に育てています。これらの活動の成果として、15年前に路上生活をしていた子どもたちの中で、現在2名が大学に進学、4名が進学に向けて勉強中です。

どうして彼らがここまで高度な教育を受ける必要があるのでしょうか。ストリートチルドレンだったのだから普通に学校を卒業して、就職先があれば十分という意見もあると思います。しかしエクマットラは、「ストリートチルドレンだったから」、「家が貧しいから」そのような理由で子ども達の可能性が少しでも狭まることを望んでいません。恵まれた環境の子ども達に劣ることなく、勉強でもスポーツでも、その他様々な自分の興味のあることに対して高い目標を掲げ、自分が掴みたいものを掴めるような人間に子ども達がなることを目指しています。

そして、ストリートで生きた厳しい経験も自分の未来の糧にしながら、彼ら自身が成長し、路上から夢を実現した人間としてのロールモデルとなることで、ストリートチルドレンに対する社会的な偏見・格差を打ち破る存在となること、そしてストリートで暮らしている子どもたちの大きな希望となることが私たちエクマットラの最終目標です。貧困のサイクルに変わって、そんなストリートチルドレンの大逆転ストーリーを描き続けるサイクルをこのバングラデシュという国に生み出していきます。

Untitled

これからのエクマットラ

クラウドファンディングの際は、エクマットラアカデミーの開校のために沢山の方々にご協力いただき本当にありがとうございました。

皆さんのお力添えがなければ果たせなかったエクマットラの夢も、ついに**2018年にアカデミーを開校して叶えることができました。**これからは、アカデミー開校の夢の続きに子ども達のたくさんの夢を乗せて走り出していきたいと思っております。

しかし、バングラデシュの路上には今すぐの支援を必要としているストリートチルドレンが未だに多く存在し、そうした多くの子ども達を救出・保護できていない状況です。今いる子ども達を育てていくのはもちろん、更により緊急性の高い過酷な環境に置かれているストリートチルドレン達を見つけ出し、バングラデシュの他のNGOとも協力しながら彼らに最善の道を提供できるように、エクマットラの子ども達のケアの仕組み、人材、設備、構想もスピードを上げてレベルアップしていきたいと考えています。

そのためにも子ども達の可能性を本気で信じ、その夢を応援し、子どもたちに寄り添うサポーターになっていただける方を募集しています。

あなたが子どもたちの人生を応援することで、未来の世界が変わっていく。